The Figure in the Carpet

短編小説を読んだから、その感想を書いた

ディーノ・ブッツァーティ

ディーノ・ブッツァーティ : 階段の悪夢

概要 語り手の「私」は、なにやらデザイン会社のアーティスト、あるいはエンジニア風の話し方をする。注文主は「夜の精」で、扱っている商品は「悪夢」。悪夢のレパートリーの中で、とりわけ「階段の夢」は評判がいい、と私は誇らしげに述べる。 では導入事…